「ユーザーの経済圏に合わせた広告体験を実現する「プラットフォームセレクトCTA」をリリースしました

i-mobile Ad Networkより、新たにリリースした「プラットフォームセレクトCTA」に関してご紹介させて頂きます。

多様化する消費者行動と広告の課題

スマートフォンの普及により、消費者の購買行動は大きく変化しました。現在では、多くの方が自分の「お気に入りの経済圏」を持っています。AmazonユーザーはAmazonで、楽天ユーザーは楽天市場で、PayPayユーザーはPayPayモールで…というように、慣れ親しんだプラットフォームで商品やサービスを購入する傾向が強まっています。

しかし、従来の広告配信では「1つの広告につき1つのリンク先」という制約がありました。

例えば:

– Amazonで購入したいユーザーに楽天市場のリンクが表示される
– Apple Musicユーザーに向けてSpotifyのリンクを提供してしまう
– LINE派のユーザーにTwitterアカウントへのリンクを表示する

このような「ミスマッチ」は、ユーザー体験の低下だけでなく、広告主様にとっても貴重な獲得機会の損失につながっていました。

プラットフォームセレクトCTAとは

「プラットフォームセレクトCTA」は、このような課題を解決するために開発された新機能です。簡単にいうと「1つの広告クリエイティブから複数の遷移先をユーザーが選べる」ようになります。

例えばECの商品広告であれば、同じ広告から「Amazonで購入」「楽天市場で購入」といった選択肢をユーザーに提示できます。動画コンテンツであれば「Netflixで見る」「Huluで見る」「U-NEXTで見る」といった選択肢の提供が可能になりました。

5つのメリット


 1. 低コストでの大量送客を実現

i-mobile Ad Networkの特長である低単価での広告配信を活かし、複数のプラットフォームに効率よくユーザーを送客することができます。各プラットフォームへの個別広告出稿と比較して、広告予算を効率的に活用いただけます。

 2. 視認性の高い広告表示

「プラットフォームセレクトCTA」は通常の広告サイズより大きく表示されるため、ユーザーの目に留まりやすく、クリック率の向上が期待できます。複数のCTAボタンがあっても視認性が下がらない設計になっています。

 3. ユーザー自身が選ぶ高品質な送客

最も重要なのは、ユーザー自身が「行きたい遷移先」を選んでいるという点です。これにより、遷移後のコンバージョン率や継続率の向上が期待できます。ユーザーにとっても、わざわざ別のアプリやサイトに切り替える手間が省けるため、UXの向上につながります。

4. 多彩なターゲティングとの併用

デモグラフィック/サイコグラフィックデータによるターゲティング、企業ターゲティング、地域ターゲティングなど、弊社が提供する様々なターゲティングオプションと併用可能です。

5. マーケティングインサイトの獲得

「プラットフォームセレクトCTA」を活用することで、「どの年代・性別のユーザーがどのプラットフォームを選択しやすいか」といったデータなどを収集できます。これらのインサイトは、今後のマーケティング戦略に活かすことができます。


活用シーン例


▼ECサービス
同一商品の複数モール展開(Amazon/楽天/Yahoo!ショッピングなど)への誘導

▼動画・音楽配信
複数プラットフォームで配信中のコンテンツへの誘導(Netflix/Hulu/Amazonプライムなど)

▼SNSフォロワー獲得
複数SNSへのフォロー誘導(Instagram/Twitter/TikTokなど)

▼店舗集客
複数の予約サイト・地図アプリへの誘導(食べログ/ホットペッパー/Googleマップなど)


上記以外にも様々なサービスでの利用シーンが考えられます。

以上でございます。

「プラットフォームセレクトCTA」の導入をご検討の広告主様は、弊社問い合わせフォームからお問い合わせ頂くか、以下のリンクよりお打ち合わせの予約をお願いいたします。

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既存のお客様におきましては弊社担当営業までお問い合わせください。現在のキャンペーン内容や目標に合わせて最適なご提案をさせていただきます。

「プラットフォームセレクトCTA」で、ユーザーと広告主双方にとっての最適な広告体験を提供しましょう。