アイモバイル、複数デバイスを横断して同一ユーザーへの広告配信を実現。
三井物産を通じて米Drawbridge社のクロスデバイスソリューションを導入いたしました。
株式会社アイモバイル(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:野口哲也、東証マザーズ上場:証券コード6535、以下アイモバイル)は運用型アドネットワーク「i-mobile Ad Network」において、クロスデバイスマッチング(※1)の米国最大手Drawbridge, Inc.(カリフォルニア州、CEO:Kamakshi Sivaramakrishanan、以下「Drawbridge」) のソリューションを、同社提携パートナーの三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:安永 竜夫 以下三井物産)を通じて導入し、広告配信を開始いたしました。
これにより、複数のデバイスを横断する同一ユーザーの推定を行うことが可能となり、ユーザー単位で最適化されたターゲティング配信やコンバージョン計測を実現します。
従来のデジタルマーケティングは、1人のユーザーが、Webブラウザ上のCookie、iOS・Androidといったモバイル広告IDなどの広告識別子ごとに別々のユーザーとして判定されるため、デバイス単位での最適化に留まっていました。一方、スマートフォン・PC・タブレット等、1人のユーザーが複数デバイスを活用する機会が増え、デジタルマーケティングの各種施策においてもデバイスを横断したパーソナライズ化が求められています。
こうした中、アイモバイルでは、米国最大手であるDrawbridgeが提供する、クロスデバイスマッチング技術を採用することで、複数デバイスを横断する同一ユーザーの推定を行った広告配信が可能となりました。さらに今後は、動画広告事業「maio」やDSP事業「Evory」にも機能拡張していく予定です。
※1 クロスデバイスマッチングとは
同一利用者の利用する複数端末を同定するプログラムのこと。
■Drawbridgeお問い合わせ先(日本窓口)
三井物産株式会社
ICT事業本部デジタルマーケティング事業部マーケティング事業第一室
電話:03-3285-6195
E-mail:Drawbridge_TKJGA@dg.mitsui.com
■Drawbridge, Inc. について
Drawbridgeは特許取得済みのAIや機械学習技術によるクロスデバイスマッチング技術で、ブランドや企業に対し、広告、販促を始めマーケティング分野等で、顧客に対しパーソナライズされた体験を実現する同分野のリーディングカンパニーです。Drawbridge Connected Consumer Graph®の保有するデータ量は世界で30億デバイス以上に及び、データの精度は約97.3%(ニールセン調べ)を誇っています。同本社はシリコンバレーにあり、Sequoia Capital、Kleiner Perkins Caufield Byers、Northgate Capitalからも出資を得ており、CNBCの新たな価値 を提供するDisruptor企業(創造的破壊者)、Fortune社、CB InsightsのリーディングAI企業にも選出されています。
■アイモバイルについて
アイモバイルはインターネットを通じて、高度で安心し喜んでもらえるサービスの創造、提供を行い、モバイル広告に改革を起こしたいという想いを胸に2007年に創業いたしました。現在では、インターネット広告事業を軸とし、国内最大級の規模を誇るアドネットワーク「i-mobile Ad Network」を提供しております。また、当社は、これまで培われた顧客基盤と自社開発による迅速かつ幅広い事業展開を強みとしており、アフィリエイト事業、動画広告事業及びDSP事業等の多種多様な広告配信サービスを展開し、昨年にはデジタルサイネージ広告事業「SCEEN(シーン)」の提供を開始するなど、新しい技術の創造やサービスの構築に取り組んでいます。